Education教育・新人レポート

新人看護職員の歩み「秋の集合研修と新人看護師の進捗」
新人看護職員の歩み「秋の集合研修と新人看護師の進捗」

早いもので入職して6ヶ月を迎えました。できる技術も増え、自己の課題に向き合いながらも日々成長を実感しています。

今月の研修は、「膀胱留置カテーテル」「認知症・高齢者の看護」「看護倫理part2」「食事の技術、栄養状態のアセスメント」「点滴管理の再確認」「6カ月の振り返り」の研修を実施しました。患者さんを全人的に捉えられるように、知識の再確認とアセスメント力を鍛えています。

こちらは膀胱留置カテーテルを挿入しています。 構造を理解して、無菌操作でカテーテルの挿入固定を実施しています。患者さんへ羞恥心の配慮を行いながら、無菌操作の難しさを学びました。

感染予防対策をしながら久しぶりの集合研修です。日々の臨床で感じるジレンマを討議したり認知症看護は適切か振り返ることができました。

低栄養の患者さんをどのように分析し介入するとよいのか、具体的に学ぶことができました。知識は看護実践にすぐ結びつけられそうです。

臨床ではハイアラート薬を取り扱う機会が増えてきました。ヒヤリハット事例から自分たちの行動を振り返り、6Rの大切さや報告・連絡・相談しながら根拠に基づく安全な看護の提供について再確認しました。

6ケ月の成果や今後の課題についてグループワークを行い、互いに頑張ってきたことを認め合うことができました。目標や課題達成のために、活発に意見交換することもできました。

最近、クリニカルラダー1の自己評価を行い、今の到達度を把握しました。今後、新人バッヂが外れる緊張感や先輩看護師のようになれるか不安は尽きませんが、新人看護師の成長を支援していきます。