Education教育・新人レポート

祝、新人バッジ卒業
祝、新人バッジ卒業

新人看護師は、入職時に新人看護師と刺繍された「新人バッジ」が配布されます。各自で白衣の左肩に縫い付けて約半年。 嬉しさや緊張、そして苦労も共にしてきた新人バッジを、ついに外す日が訪れました。 今回は、新人バッジ卒業式をインタビューさせてもらいましたのでご紹介します。

新人バッジを付けて働き始めたときはどのような気持ちでしたか?

Aさん:本当に看護師になれたのだなという気持ちになりました。 Bさん:これから看護師として頑張っていこうという気持ちと同時に、不安も少しありました。 Cさん:「新人さんなのね、頑張って。」と患者さんに声を掛けられたことが多かったです。 患者さんの温かく、優しい気持ちが嬉しかったです。その気持ちに応えられるように、自分ができる精一杯のことをやろうと思いました。 少し不安そうな表情です。 これから先輩がバッジを外してくれます。

おめでとう!!

入職から半年を振り返り、どんなことに自分の成長を感じていますか?

Dさん:当初は1名の患者担当でも大変さを感じましたが、今は4名の担当を頑張っています。 Eさん:仕事をするようになって連絡・報告・相談が大切だと気づき、自ら発信するようになりました。 Aさん:4月は全てに自信がありませんでしたが、日々の学びはメモにまとめ、eラーニングで繰り返し技術を学びました。現在は少しずつ自信をもてるようになってきました。 先輩に見守られながら、新人同士で外しました。

バッジが取れた今の気持ちを教えて下さい。

Eさん:お守りがなくなったかのようで、不安でいっぱいです。 Fさん:患者さんからみれば先輩方と変わりないので、不安ですが責任感はより一層感じます。 おめでとう!!

先輩Aさん:新人バッジがとれて不安だと思いますが、私たちもみんな乗り越えられたので皆さんなら大丈夫です!一緒に頑張りましょう! 先輩Bさん:たくさん大変なこともあったと思います。もっと成長できるように頑張っていきましょう!

新人教育責任者からのメッセージ

バッジが取れてうれしいような、不安のような表情の皆さん。習得してきた知識技術を、実践に結び付けられるように、後半も一緒に頑張りましょう! 日々一生懸命な皆さんだから大丈夫。バッジをとった縫い目の跡が消えるにつれ、益々成長してくれることを楽しみにしています。