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烏山病院 先輩看護師 Q&A
烏山病院 先輩看護師 Q&A

M・K さん  烏山病院 A3病棟 卒業校:昭和大学医学部附属看護専門学校 看護師歴8年

Q.現在のお仕事について

A. 私の所属する部署は精神科スーパー救急病棟で、主に統合失調症やうつ病・双極性感情障害・発達障害などの急性期治療や措置入院・二次救急などの緊急入院の受け入れ対応をしています。精神科の看護師として服薬の管理や指導、患者さんとのコミュニケーションを通して精神症状の観察や日常生活の援助を行っています。また患者さんが安心してスムーズに社会復帰できるよう精神保健福祉士や作業療法士といった多職種と連携して患者さんを支援しています。

Q.あなたの仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

A. 精神疾患の悪化によってうまく地域社会に馴染めなかった患者さんが入院を通した関わりの中で次第に地域社会に復帰していき、病院のデイケアや外来で会ったときに挨拶をしてくれたり、近況を教えてもらって元気に生活しているのが分かった時。 病状によって患者さんは自分の思いを上手く伝えることが出来ないことも多いため、自分が関わった中で患者さんの思いを汲み取ることが出来た時。

Q.入職の動機や決めた理由は何ですか?

A. 実習で患者さんと関わった体験から精神科に興味があったこと。 有給休暇が取得しやすく、男性スタッフが多く在籍しているので職場に馴染みやすいこと。 給料が他の精神科病院より高いこと。

倉持 光知子さん    烏山病院 A4病棟

Q.現在のお仕事について

A. 精神科スーパー救急病棟で統合失調症や双極性感情障害やうつ病・強迫性障害などの精神疾患を抱えている患者さんを対象に看護しています。看護活動は、療養上の世話(患者さんとのコミュニケーションや、身の回りの整理整頓など)や服薬指導・統合失調症の疾病理解のための患者指導を行なっています。社会復帰に向けては、多職種と連携をとり、安心して退院できるよう支援を行っています。

Q.あなたの仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

A. 日々、患者さんの状態観察をし、変化があった時は、タイムリーに医療チーム全体が、活発に意見交換をし協力し合っているところ、また看護の意見を大事にしてくれるところです。

Q. 仕事をするにあたって心掛けていることは何ですか?

A. 自分が心身共に健康であることが、いい看護に繋がると考えているので、常に健康には注意し、リフレッシュできるよう心掛けています。

Q.入職の動機や決めた理由は何ですか?

A. 単科の精神科でより専門的に働きたいと思っていたこと、福利厚生が充実していたことです。

Q.当面の目標を教えてください

A. 国際学会発表

加戸 歩さん B3病棟 卒業校:北里大学保健衛生専門学院

Q.当院を志望した動機や入職を決めた理由は何ですか?

A. 精神科に興味を持ったのは学生時代の実習がきっかけでした。精神疾患に苦しむ患者様の症状が緩和し一日も早く社会復帰できるようにサポートするには、多職種との連携と精神科看護師のコミュニケーション力が重要であることに気づいて興味を持ちました。当院は精神科急性期病院であり、緊急入院などの受け入れもしているので日々やりがいを持って仕事が出来ると思い入職を決めました。

Q.現在のお仕事について教えてください。

A. 私が所属している部署は精神科亜急性期病棟です。急性期の段階は脱していますが症状を繰り返している方や、中長期に渡る治療を必要としている方が多くいる病棟です。内服管理や日常生活の援助、また早期の社会復帰を目指すため、患者さん自身が薬の必要性や疾患の理解を深めるための教育プログラムなどを行っています。

Q.へこたれた時に立ち直れたきっかけやコツは?

A. 同期や先輩に相談するようにしています。病棟全体が明るく何でも相談しやすい雰囲気なので、どんなに小さな悩みも打ち明けることが出来ています。

葎口 由紀 B4 昭和大学保健医療学部看護学科

Q.仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

A. 日々勉強の毎日ですが、学んだことを現場で活かせ、患者さんの回復に繋ぐことができるという点でやりがいを感じます。そしてやはり患者さんの笑顔を見るとこの仕事を続けて良かったと感じます。

Q.仕事をするにあたって心掛けていることはありますか?

A. 私たちは症状の辛さは共感することは出来ません。共感したふり、共感したつもりにならないようできるだけ分かろうとする姿勢、正直さ、誠実さを大切にすることを心掛けています。

Q.看護学生のみなさんへ!

A. 実習や試験で忙しく辛い毎日でしたが、それを乗り越えれば大きな成長と自信に繋がると思います。同じ夢を目指す仲間と協力しながら頑張る姿を応援しています。