当院に入職した新人看護職員は、プリセプターシップの6か月間、ユニホームの左肩に『新人バッチ』を縫い付けています。10月末にそのバッチを外す儀式が各部署で行われます。今回は、新人バッチが取れた感想と現在の様子を6月にホームページに登場してくれた4名の今年度入職者に取材しました。
<昭和大学横浜市北部病院 S・Mさん>
1.新人バッチが取れて思うこと・感じること
患者さんに先輩と同じように一人のスタッフとして見られるので、より責任の重さを感じます。
2.現在の業務内容:
日勤では5人位の患者さんを受け持っています。重症な患者さんを担当する時は、受け持ちの人数を調整して貰っています。自分が経験したい技術がある時は先輩に伝え、業務の中で実践を通して獲得するようにしています。
※取材に訪れた時にちょうどナースコールが鳴り、「一分待ってください」と私に声を掛け、走って患者さんの部屋に行きました。忙しい時間にお邪魔しました。
3.11月の夜勤回数:1回
夜勤当日のお昼過ぎまで眠れるように、前日は遅くまで映画を見たり、ジムに行って身体を動かします。夜勤終了後は、生活リズムを崩さないためになるべく寝ず、外出したり掃除をしたりして日中は体を動かしました。夕方から少し眠気が襲いました。
※夜勤でわからないことがあった場合は、夜勤終了後に勉強し、その日のうちに解決しているそうです。疲れていても毎日一つ一つ積み重ねていくことが大事ですね。
4.自信のある技術:静脈確保
研修が終了してから、新人同士で毎日のように練習したそうです。また、患者さんにも自分から積極的に行ってきたと答えてくれました。
※繰り返して行うこと、また積極性も大切です。
5.今後獲得、または高めたい技術や能力:
婦人科疾患の患者さんも入院するので、急性期患者のケア(吸引・経管栄養など)を磨きたいと思っています。
☆12月のボーナスの使い道は?
1月にお母様と台湾に旅行に行くそうです。リフレッシュして、また頑張りましょう!キラキラした顔で「うまくいかず悔しいと思うこともありますが、仕事が楽しいです。」と話してくれました。これからの成長に期待しています。
取材:統括看護部 増田