Voice密着!新人看護師1年の歩み

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2019年 第9回「密着!新人看護師の1年間の歩み」~入職6ヶ月後・新人バッチがとれた感想と現在の様子。昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 S・Kさん

当院に入職した新人看護職員は、プリセプターシップの6か月間、ユニホームの左肩に『新人バッチ』を縫い付けています。10月末にそのバッチを外す儀式が各部署で行われます。今回は、新人バッチが取れた感想と現在の様子を6月にホームページに登場してくれた4名の今年度入職者に取材しました。

<昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 S・Kさん>

1. 新人バッチを取って思うこと・感じること

周囲に新人だと認識されるバッチがなくなることに少し不安はありますが、先輩のような看護師になれるように努力しようと思っています。

バッチが取れた左肩には、かすかにバッチを付けていた縫い目が残っています。ちょっと誇らしげな笑顔でしょうか?!

2. 現在の業務内容:

日勤では先輩のフォローを受けながら5名の患者さんを受け持っています。優先順位を判断するのが大変です。患者さんのADLを含めた個別性の理解とともに、患者さんの意見も取り入れるようにコミュニケーションを大切にしています。

3.今月の夜勤回数:2回

夜勤をはじめたころは緊張していました。5~6回位目で夜勤の流れがわかってきて、『大丈夫』と思えるようになりました。夜勤終了後、寝ずに友人と遊びに行くこともありますが、翌日のお休みに遅くまで寝てしまうので、良い生活習慣のためには夜勤明けは休む方が良いのかなと思います。

*夜勤明けの過ごし方は、個々で違うように思います。先輩にも聞きながら、自分なりの休み方・有意義な時間の使い方を見つけると良いと思います。

4.自身のある技術:気管吸引

対象の患者さんが多く、何度も実施することで技術は磨かれたと思います。慣れている方や痛がる方など同じ処置でも患者さんによって反応が違うので、患者さんに負担をかけないように実施することを意識しました。

  

☆まだ一度も帰省(九州)していないSさんですが、9月にご家族が遊びに来てくれたそうです。ご家族の顔を見て「ホッとした」と話してくれました。部屋を見たご家族に「ちゃんとしてる。綺麗にしてる。」と言われたそうです。ご家族も安心されたのですね。

6月の取材で美味しそうなお弁当を披露してくれたSさん。夜勤前日には夜勤に持っていく食べ物を準備するそうです。かなり家庭的?‥かもしれません。

※各病院の看護師約160名に夜勤に持参するものやお奨めスポットなどのアンケートを取りました。結果を後日ホームページで発表しますので、そちらもお楽しみに!!!

取材:統括看護部 増田