第1弾:入職3ヶ月後の各附属病院の新人にインタビューしました。
<昭和大学病院 Y・Oさん>
1. 現在の業務内容:
日勤はフォローの先輩に確認しながら3名の患者さんを担当しています。時間管理が難しいです。
2. 夜勤(トライアル含む)の感想:
10月にトライアルの予定があるため夜勤はやっていません。まだ想像できないです。心配は担当する患者さんの数が多くなることです。
3. 入職3ヶ月後の思い:
【辛かったこと】 申し送りの時に先輩に抜けている点を指摘されたことです。なぜ忘れてしまったのかと思い、情けなくなってしまいました。
【嬉しかったこと】初めてお給料を貰ったことです。家族にプレゼントを送りました。自分にはバッグを購入しました。社会人になったことを実感しました。
「今まで投げだしたいと思ったことはない」と発言があったため、理由を聞いてみました。答えは「患者さんに対する責任が重いことです。担当する患者さんは自分しかみていませんから」と返ってきました。社会人としての責任を果たす使命感を持っていることを感じました。
4. 仕事(勤務)と生活のバランス:
中々切り替えられず、仕事のことを考えて学習してお休みが 終わってしまうこともあります。お話ししていて「真面目だな~」と感じました。お休みはリフレッシュすることも大事です。勉強は時間を決めて集中して終わらせるようアドバイスしました。
5.大学3年生の自分にメッセージを送るとしたら・・・
多くの病院があるので選びきれません。就職を決める時は自分にとって”譲れないもの“を明確にすることが必要です。また、学生時代の長期の休みは学生だけのものだから有意義に使ってと言いたいです。
6. Y・Oさんの上司(係長)にも聞いてみました。
Yさんはわからないことを「わからない」と言えるので、自己判断で行動しないため安心して仕事を任せられます。指導する時は、根拠や目的が理解できるように関わっています。
また、仕事の楽しさも実感して欲しいと思っています。新人さんに望むものは、わからないことをアピールできる積極性とコミュニケーション力です。
次回は、夜勤業務の実際を体験した感想を聞いてみたいと思います。