今回は12月に行われた大学病院の新人研修修了式の様子をお伝えいたします。
新人としての教育は各部署でまだまだ続きますが、全ての集合研修最終日に修了式が行われました。
スーツを着て新人全員が集まり、講義や演習を行うのはこれが最後です。
長いようで短かった10ヵ月間の様々なことを振り返りながら、修了式に臨みます。
新人研修修了式では、城所看護部長から代表者に修了証が授与されます。
代表者3人が今後の抱負を伝えました。
写真右端 大学病院 馬田明里さん
修了式が終わってほっとした様子の新人さん達。
最後の研修であるキャリア形成について、この10ヶ月を振り返りながら記入していきます。
写真真ん中 大学病院 高橋芹奈さん。
代表者以外の研修修了証は後日部署で渡されます。
密着新人 N14階病棟 馬田明里さんの修了証授与の様子
新人教育責任者 平山係長より修了証が渡されました。10か月間頑張った証です。
師長 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 井口さんと三人で一緒に記念写真を撮りました。
写真:右から 井口師長 馬田さん 平山係長
三人で笑顔。10か月間頑張りました。
ちなみにこの修了証は新人教育実務者の皆さんの手作りです。
一枚一枚新人さんの顔を思い浮かべながら作成しています。
新人研修修了証を貰った感想を馬田さんに聞いてみました。
「4月の時の写真が懐かしいです。私も同期の皆もとても緊張した顔をしています。懐かしいですね。
1年間はあっという間で、長いようで短かったです。
新人の集合研修は講義の後に研修があり、基本からマニュアルに沿って学習出来ます。研修の後に部署に戻ってOJTで実践していくので、研修で学んだことが確実に身に付きます。
そして基本に沿ったうえで患者さんの個別性に適したケアをしていく必要があるので、もっともっと勉強を頑張ります!」
簗瀬コメント
「新人全員集合での研修は終わりましたが、3月末まではまだ時間があります。その間新人さんは部署でのサポートのもと、ラダー1の獲得と看護基本技術項目の習得を目指します。ひとまず一区切りがついてほっとした顔がキラキラしていました」