大学病院NICU・GCU所属 高橋芹奈さんの初めての夜勤明けの朝の様子を見に行ってきました。
初めての夜勤はプリセプターの髙塚さんと一緒です。
髙塚さんに指導されながら2人の患児の担当をしています。
日勤のチームメンバーへの申し送りです。夜間の状態を伝えます。
点滴などの挿入物の長さ、器械の速度などが指示と合っているかどうか、日勤の担当者と直接見ながら確認します。
NICU・GCUでは患児に直接触れるときは感染予防のため、必ず手袋とガウンを装着します。
オープンベッドの中の環境を整えます。
皮膚が脆弱な患児にとってはベッドシーツの皺もスキンテアの原因となるため、丁寧に環境を整えることが大切です。
医師が行う処置を髙塚さんと一緒に見学。
夜勤終了以後、休憩室に戻って振り返りを行います。
疾患について参考書を紐解きながらもう一度考えます。
髙塚さんからポジティブフィードバックを貰い、次の夜勤に向けての課題が明確になりました。
高橋さんコメント
「初めての夜勤でとても緊張しました。緊張したせいか全く眠くはなりませんでした。
夜勤の前日は日勤だったので帰ってから良く寝た後、朝起きてまた仮眠をとってから出勤しました。
夜勤中は日勤に比べてスタッフの人数が少なくなりますが、先輩がしっかりサポートしてくれるので安心でした。
わからないことは何でも聞いて教えてもらいながら実施しました。
次の夜勤の時はアドバイスして貰ったことを活かせるようにしたいです」
簗瀬コメント
「初めての夜勤、とても緊張して疲れたのではないかと思います。
それでもやり切った達成感ですっきりした顔をしていました。
夜勤の一人立ちが出来るようになるまでは、通常の夜勤人数より新人さん分はプラス人員となっています。
その間に丁寧な指導を受けながら業務を行い、自立出来るよう学習します」