感染予防は看護師の仕事の中で基本中の基本です。
昭和大学の新人教育の中で看護基本技術修得のために講義、演習を行います。
演習はより具体的に実践に即した場面を設定してグループワークし、グループ内で他者評価したのちに、演習協力者の係長にチェックして貰います。
今回は感染予防行動の・針刺し防止及び針刺し事故後の対応 に密着しました。
大学病院 NICU 高橋芹奈さん
5人のグループでインスリン注射、前後の針の取り扱いを演習します。
演習支援者から実演指導を受けた後、グループに分かれて、演習を行います。
インスリン注射と針を手にして、緊張しながらセットしています。
その後皮下注射練習用スポンジにインスリン注射をし、いよいよ針の取り外しです。
携帯用針廃棄容器に針のキャップをセットし、回しながら外していきます。
最後に携帯用針廃棄容器の蓋をしっかり締めたら終了です。
最後まで気が抜けません。ふーっと息をついていました。
自己評価他者評価をしてから、今回演習グループ担当だった、教育担当実務者の駒井係長に確認印を貰って終了です。
高橋さんコメント
「緊張しました。病棟では落ち着いて出来るように気を付けます。」
簗瀬コメント
「マニュアルに沿った講義、演習を行い、部署で2回実施し評価を貰ってから自立となります。
正しい看護基本技術の習得まで、細かく見て貰えます。針を使う技術は特に注意が必要です。
安全に行える環境を整え実施しています」
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