がん性疼痛看護
PROFILE高野 清美さん
専門・認定(分野)を目指した理由
自分ががん患者になったとき、どんな最期を迎えたいのか、そんな時どんな人にそばにいてほしいのかという問いを専門学校の授業で学びました。看護とは何かを真剣に考え、患者・家族の最期に寄り添える看護師になりたいと思ったのがきっかけでがん性疼痛看護認定看護師を目指しました。
主な活動内容
コンサルテーション型の緩和ケアチームとして、週に1回のラウンド、月に2回の緩和ケア外来を行っています。
必要時依頼があればその都度介入をしています。
がん相談を週2回実施。状況に応じて電話対応など曜日に関係なく実施しています。
今後の目標
現在の部署に配属され、非がん患者の緩和ケアについての重要性を感じました。
非がんの緩和ケアは心不全患者が中心ですが、循環器系疾患、呼吸器系疾患(肺炎や慢性閉塞性肺疾患)、神経系疾患(パーキンソン病やアルツハイマー病)、腎不全、老衰など非がん患者への介入のほうががん患者よりも多くなっているような気がします。患者・家族の望む生活支援を多職種と力を合わせて介入していきたいと思います。
専門・認定看護師を目指している人へのアドバイス
つらく責任も多いけれど、やりがいはあります。
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