大学病院からは、国家試験対策について新人看護職員2名にインタビューを行いました。
最終学年の皆様の参考になればと思います。
中央手術部所属 K.Aさん
Q: 国試の勉強法のポイントや注意したことは?
A:
4月から対策を始め、年末までに学校から用意された国試対策問題集2冊を3周しました。
ポイントは、問題集や模試をわからないところが無くなるまで繰り返し解くことです。
解けない・迷った問題には付箋をつけ、付箋がなくなるまで繰り返し解きました。
ただ問題を解くだけではなく、不正解の選択肢も説明できるまで復習します。
問題を余すところなく活用することで、必要な知識を確実に身に着けることができました。
Q:国師に向けた体調管理は?
A:
国試前の学校や実習がない日も早寝・早起きを心掛け、規則正しい生活を意識しました。
疲れが溜まった時には、無理をしすぎず、しっかり休息を取るようにしていました。
また、感染症の流行前には手指衛生やワクチン接種を行い国試に備えました。
Q:その他アドバイスについて
A:
国試は幅広い分野の知識が問われますので、時間をかけて精度を上げていくことが重要です。
勉強に疲れた時には息抜きを挟むなど、自分に合ったペースを見つけて、最後まで諦めずに頑張ってください。
(写真左)
入院棟16階病棟所属 K.Aさん
Q: 国試の勉強法のポイントや注意したことは?
A:
私は午前中は必修、午後は一般状況、保健師を2時間ずつやるように自分なりのスケジュールを組みました。
時期によって勉強する範囲の優先度が異なるので、その都度先生と相談をしながら進めていました。
国試勉強だけに集中できたのが1月からだったので、落ちるかもという不安もありながら集中力が続かない日もありました。
毎日友達と1時間程度教え合ったり、先生に相談したりして乗り超えました。
私の場合家で1人で勉強するよりは、大学で勉強することで友達や先生方もいる大学で勉強をする方が、精神的な支えがあり良かったです。
国試まで長期戦になるので、早めに自分なりの勉強方法や勉強場所を決めた方がいいかなと思います!
Q:国師に向けた体調管理は?
A:
実際の国試当日を見据えて、毎朝6時までには絶対に起きて、23時には寝るようにしていました!
友達とご飯に行ったり、家ではテレビを見たりなど自由な時間を毎日少しつくって息抜きできるように心掛けていました。
Q:その他アドバイスについて
A:
模試の解き直しを後回しにしてしまったことが反省点でした。
意外と今年の国試では模試で出てきた範囲もあったので、レビューブックと並行して3回は解き直すことをお勧めします!
(写真右)
次の更新は、横浜市北部病院の予定です。
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